2016年1月27日（水）より31日（日）までの間、第10回マヒドン皇太子賞会議（PMAC）2016がタイ・バンコクのセントラルワールド・バンコク・コンベンションセンターにて開催され、国際関係部長林玲子が参加しました。今年のテーマは「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）の優先度を設定する」で、持続可能なユニバーサル・ヘルス・カバレッジを維持していくために、何を優先させるのか、といった議論が繰り広げられました。また日本のサイドイベントとして「G7サミットの政策提言」が行われ、その中で林部長は「グローバル・エージング、UHCおよびガバナンス」というタイトルで、人口高齢化社会における死因別死亡率などのデータ分析の重要性、特に人口登録と動態統計の必要性について、日本の実例を踏まえて報告しました。

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