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特別講演会

子育て世代のワーク・ファミリー・バランス ―どうすれば育児におけるジェンダー平等が進むのか―

    National Institute of Population and Social Security Research
    国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会・国際セミナー

     下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会・国際セミナーを開催いたしました。

    日時 :2015年9月3日(木)14:00 ~ 17:00 
      

    場所 :日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4・第5会議室(地図)

    題目 :「子育て世代のワーク・ファミリーバランス―どうすれば育児におけるジェンダー平等が進むのか―」

    本セミナーでは、ワーク・ライフ・バランスの実現度が高いとされる、スウェーデン、オランダ、ドイツの3カ国から第一線で活躍する専門家を招き、 各国の子育て世代の仕事と家庭生活を取り巻く状況について報告します。男性の育児へのコミットメントを高め、男女双方が仕事と家庭を両立でき、人として 尊厳あるバランスのとれた生活を実現するための有効策を探っていきます。

    プログラム: 
    14:00~14:05 開会の挨拶   森田朗(国立社会保障・人口問題研究所所長)
    14:05~14:10 趣旨説明 高橋美恵子(科研代表・大阪大学)
    14:10~14:20 「3カ国のワークライフバランスをめぐるコンテクスト」 釜野さおり(国立社会保障・人口問題研究所 人口動向部第2室長)

    14:20~14:55 「ドイツの父親支援−現場から伝えるジェンダー平等・ワークライフバランス・子ども福祉に関する政策課題と変わりゆく父親像」 エバーハルト・シェイファー(ベルリン父親センター代表)
    14:55~15:30 「 オランダ社会にみる仕事と家庭の両立とケパビリティ−−稼ぎ手1.5型モデルを超えて」ローラ・ドゥルク(エラスムス・ロッテルダム大学行政学科准教授)
    15:30~15:40  休憩
    15:40~16:15 「父親とワークライフバランス--政策はどのような違いをもたらすのか--国家とその先を見すえて」バーバラ・ホブソン(ストックホルム大学社会学科教授)

    16:15~16:55 質疑応答
    16:55~17:00 閉会の挨拶 金子隆一(国立社会保障・人口問題研究所副所長)

    司会:釜野さおり(社人研)・松田智子(佛教大学)

    講演会・講演者の詳細は、こちらをご覧ください→「子育て世代のワーク・ファミリー・バランス」

    * 本講演会は、平成24年度~27年度科学研究費補助金(基盤研究 (B) 課題番号:24330153)の助成による「グローバル化時代の日本男性のワーク・ファミリー・バランスに関する研究」 (研究代表者:高橋美恵子・大阪大学、研究分担者:釜野さおり・国立社会保障・人口問題研究所、斧出節子・京都華頂大学、松田智子・佛教大学、善積京子・追手門学院大学)の一環を成す。
    * ご講演・討論は英語で行われました(逐次通訳がつきました)。

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