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特別講演会

人口ボーナスとマクロ経済の趨勢:中期的及び長期的なトレンド

    National Institute of Population and Social Security Research
    国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会

     下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催いたしました。

    日時 : 2015年7月27日(月)16:00 ~ 18:00    

    場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室(地図)    

    講演者: ロバート・ディークル 教授(南カルフォルニア大学(USC)経済学部)

    題目 :「人口ボーナスとマクロ経済の趨勢:中期的及び長期的なトレンド」


    南カルフォルニア大学(USC)経済学部のロバート・ディークル教授(Prof.Robert Dekle)は、マクロ経済学と開放経済における財政金融政策の専門家で、 高齢化が貯蓄に及ぼす影響や人口変動と経済成長・経済発展との関係など、人口問題とも関連する多くのマクロ経済学的な研究を行っています。ディクル教授は、 フルブライト・プログラムで来日し日本経済の研究を行ったこともあり、日本経済・アジア経済に造詣の深い学者としてアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)の経済分析官や IMFのエコノミストを歴任しています。本講演では、「人口ボーナスとマクロ経済の趨勢:中期的及び長期的なトレンド」と題して、経済発展と高齢化の時期が異なる国々 (日本、韓国、インドネシアなど)を比較することにより人口ボーナスとマクロ経済との関係と財政の持続可能性に関するインプリケーションについてお話し頂きました。

    人口ボーナス1 人口ボーナス2 人口ボーナス3

    * ご講演・討論は英語で行われました(逐次通訳がつきました)。