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特別講演会

2010 世界人口住宅センサス計画:経験と課題

    National Institute of Population and Social Security Research
    国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会

     下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催いたしました。

    日時 : 2012年8月1日(水)16:00~18:00 参加費無料   

    場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室    

    講演者: 大崎 敬子(国連統計部(人口社会統計担当)副部長)

    報告題目:「2010 世界人口住宅センサス計画:経験と課題」

    国連は、10年毎の世界人口住宅センサス計画をリードすることによって、世界各国に国勢調査の実施を促してきた。 2010年ラウンド(2005-2014年)世界人口住宅センサス計画が終盤に入ったことを踏まえ、今回の報告では各国の国勢調査の実施状況を考察する。 情報通信技術の発達によって、多くの国が、効率良く、精度の高い国勢調査を実施することが出来るようになった。 その一方で、コストの上昇、個人情報秘守への関心の高まり等、新たな課題が、国勢調査のあり方を問うている。 また、ヨーロッパの国々を中心に、登録データを用いた新たな手法で国勢調査のデータを収集する試みが行われている。 本報告では、こういった新たな手法の、開発途上国への汎用性等についても触れたい。             

    ご講演・討論は日本語で行われました。

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