ページ内を移動するためのリンクです。

特別講演会

急速な高齢化と日本:直面する課題と諸外国への教訓

    National Institute of Population and Social Security Research
    国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会

     下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催しますので、是非ともご参加ください。

    日時 : 2011年12月14日(水)16:00~18:00 参加費無料   

    場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室    

    講演者: Peter Heller(ジョンホプキンス大学・ポール・ニーツ国際関係大学院・上級准教授、前国際通貨基金(IMF)財政局副局長)

    報告題目:「急速な高齢化と日本:直面する課題と諸外国への教訓」


    ギリシャに端を発する金融危機やタイの洪水による工業生産の中断は世界経済に大きな影響を及ぼし、日本経済の先行きにも影響を及ぼすことが懸念されている。少子高齢化が進む日本では、 社会保障と税との一体改革が進められ、社会保障と経済の関係がこれまで以上に関心が高まっている。Peter Heller氏(Ph.D., Harvard University, 1972)は、長年(1995~2006)、 国際通貨基金(IMF)の財政局で、先進諸国と途上国双方の財政政策・社会保障・社会開発政策に関わる調査研究と政策アドバイス等を経験し、数多くの研究論文を発表してきた。 Heller氏の研究は、福祉国家と途上国双方が今まさに直面している、世界経済のリスクの下での財政金融政策の在り方、格差是正と成長とのバランス、社会保障の適正規模と社会開発、 少子高齢化の進展と社会保障の持続可能性、経済社会政策のスピルオーバーと国際関係など多岐にわたる。こうした研究を踏まえ、Heller氏は、現在(2006~)、 ジョンホプキンス大学・ポール・ニーツ国際関係大学院・上級准教授を務め、少子高齢化の進展が進むと同時に、先進諸国・途上国双方との経済関係の深い日本の社会保障の現状と課題、 並びに日本の社会保障の展開から諸外国が何を学ぶことができるかについて、国際的な視野から精力的な研究を進めている。             

    ご講演・討論は英語で行われます(通訳はつきません)。
    なお、出席を希望される方は変更等の場合に備えて、下記の宛先に下記の形式で申し込みをしてください(特に返事を差し上げませんが、変更のお知らせをしない限り、そのままお越しください)。

      

    <宛先>
     Fax 03-3591-4821
     担当:社会保障基礎理論研究部 金子能宏、または、国際関係部 千年よしみ
     


    私は、12月14日の特別講演会に出席を希望します。
      氏名Name:
      所属Affiliation:
      連絡先(変更があったときに連絡のとれる場所
      Tel       Fax            E-mail: