健康と教育との関連性について
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National Institute of Population and Social Security Research
国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会
下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催しますので、是非ともご参加ください。
日時 : 2011年 9月15日(木)16:30~18:00 参加費無料
場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室
講演者: Michael Grossman(ニューヨーク市立大学・教授、全米経済研究所(NBER)医療経済研究部・研究部長、元全米医療経済学会・学会長)
報告題目:「健康と教育との関連性について」
Michael Grossman氏によって、1972年Journal of Political Economyに発表された「健康資本と健康需要に関するモデル("On the Concept of Health Capital and Demand for Health")」は、
経済学のみならず、社会学、公衆衛生学、社会疫学等、幅広い分野において2,300を超える引用があり、医療経済学研究におけるパイオニア的、かつ、最も重要な理論的研究の1つと位置付けられている。
Grossman氏の研究は、人々の健康の決定要因に対する経済モデル、アルコールや薬物依存に関する経済モデル、免税措置がとられている病院債の利子率の決定要因を中心として、最近では、子供たちの健康、
医療技術の適用に対するモラル・ハザード、医療保険、アウトカム、重症度のがん手術への影響等、幅広い理論的・実証的課題に積極的に取り組まれている。2008年には、こうした氏の生涯にわたる
医療経済学分野への貢献に対して、全米医療経済学会よりVictor R. Fuchs賞が贈られた。氏は、the Journal of Health Economicsやthe Journal of Human Capital等、医療や人的資源に焦点を当てた
国際的にも著名なジャーナルのassociate editorを歴任され、2009-2010年には全米医療経済学会の学会長に就任されている。
ご講演・討論は英語で行われます(通訳はつきません)。
なお、出席を希望される方は変更等の場合に備えて、下記の宛先に下記の形式で申し込みをしてください(特に返事を差し上げませんが、変更のお知らせをしない限り、そのままお越しください)。
マイケル・グロスマン先生の特別講演会をご案内させて頂きましたが、現在までに会場の定員に達してしまったため、登録を打ち切らせて頂きます。
(当初、定員を超えることを想定しておらず、登録を打ち切る可能性を申し上げておりませんでした。ご迷惑をお掛けしてしまいましたこと心よりお詫び申し上げます。)
<宛先>
Fax 03-3591-4821
担当:社会保障基礎理論研究部 野口晴子、または、国際関係部 千年よしみ
私は、9月15日の特別講演会に出席を希望します。
氏名Name:
所属Affiliation:
連絡先(変更があったときに連絡のとれる場所
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