歴史的視点からみた少子化
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National Institute of Population and Social Security Research
国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会
下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催しますので、是非ともご参加ください。
日時 : 2011年 1月7日(金)15:30~17:30 参加費無料
場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室
講演者: マッシモ・リヴィバッチ(フィレンチェ大学教授)
報告題目:「歴史的視点からみた少子化」
講師のリヴィバッチ(Massimo Livi-Bacci)先生は1936年生まれで、1966年以来イタリアのフィレンツェ大学で人口学の教授をつとめておられます。
この間、カリフォルニア大学バークレー校客員教授、国際人口学会(IUSSP)会長など国内外で多くの要職につかれました。欧州及び世界の人口史の権威であり、とりわけ世界人口史を簡潔かつ統計学的に説明したA Concise History of World Population(1997年刊)は、欧米の大学・大学院における人口学の教科書・参考書として広く読まれています。現在、イタリア共和国上院議員、イタリア学士院会員、日本学士院客員をつとめておられます。
リヴィバッチ先生の研究業績は人口問題の幅広い分野にわたりますが、特に今回の講演では先進諸国共通の問題である少子化について、歴史的かつ国際的視点からお話しいただきます。イタリアは日本同様、「家族主義」(familism)の強い国といわれながら超少子化に陥っており、その歴史的・社会的・文化的背景には、わが国でも大きな関心が寄せられています。興味深いお話が聞けることでしょう。多くの方のご参加をお待ちしています。
ご講演・討論は英語で行われます(通訳はつきません)。
なお、出席を希望される方は変更等の場合に備えて、下記の宛先に下記の形式で申し込みをしてください(特に返事を差し上げませんが、変更のお知らせをしない限り、そのままお越しください)。
<宛先>
Fax 03-3591-4821
担当:国際関係部 佐藤龍三郎、または、千年よしみ
私は、1月7日の特別講演会に出席を希望します。
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連絡先(変更があったときに連絡のとれる場所
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