オーストラリアにおける所得格差と貧困
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National Institute of Population and Social Security Research
国立社会保障・人口問題研究所 特別講演会
下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催しますので、是非ともご参加ください。
日時 : 2007年4月18日(水)14:00~16:00 参加費無料
場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室
講演者: ピーター・サンダーズ(Peter Saunders,オーストラリア New South Wales大学教授,同大学社会政策研究センター所長)
講演タイトル : 「オーストラリアにおける所得格差と貧困」
講演内容 : OECD、EUなどの国際機関においては、所得格差、貧困などの従来の格差概念に基づく国際比較研究が盛んに行われている。オーストラリアは、アングロサクソン国としての特徴を、アメリカ、イギリスなどとともに有しながらも、公的年金制度や公的扶助制度においてユニークな制度設計を確立しており、日本との比較研究が望まれる国のひとつである。本講演は、所得格差、貧困の世界的権威でもあるNew South Wales大学(オーストラリア)のピーター・サンダーズ教授によって、オーストラリアの貧困研究の先端を紹介するとともに、日本との比較可能性を探るものである。
講演者略歴 : サンダーズ教授は、貧困・剥奪(デプリベーション)・所得格差の研究における世界的な権威であり、オーストラリアのみならずOECD各国の貧困研究に多数かかわってきている。サンダーズ教授は、OECDの所得格差プロジェクトや、国際比較プロジェクトであるルクセンブルグ所得スタディのオーストラリアのカウンターパートであるとともに、これらの国際比較研究を先だって手がけてきた第一人者である。また、1980年代には、OECDに勤務した経験も持つ。
ご講演・討論は英語で行われます(通訳はつきません)。
なお、出席を希望される方は変更等の場合に備えて、下記の宛先に下記の形式で申し込みをしてください(特に返事を差し上げませんが、変更のお知らせをしない限り、そのままお越しください)。
<宛先>
Fax 03-3591-4821
担当:国際関係部 阿部 彩
私は、4月18日の特別講演会に出席を希望します。
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