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下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所の特別講演会を開催しますので、是非ともご参加ください。
日時 : 2005年1月7日(金)午後3時〜5時 参加費無料
場所 : 日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所 第4会議室
講演者: 金 斗燮(韓国 漢陽大学社会学科教授)
報告題目:「韓国における少子化の理論的考察」
討論者 : 鈴木透(国立社会保障人口問題研究所 国際関係部第3室長)
最近では韓国の少子化に関する金先生のコメントが日本の新聞にまで掲載されるようになりましたが、金先生は韓国を代表する人口社会学者で韓国統計庁の顧問も務めておられます。また、韓国の人口のみならず、北朝鮮、中国朝鮮族、在外韓国人の人口に関する研究もされています。韓国統計庁発行の編著The Population of Korea (KNSO, 2004) と題されたセンサス・モノグラフでは総論"Population Growth and Transition"を書かれています。また、討論者の鈴木室長は形式人口学・韓国人口の専門家で、最近、"Lowest Low Fertility in Korea and Japan"(『人口問題研究』第59巻第3号、2003年)で主として形式人口学的観点から日韓の超少子化を比較しています。なお、金先生は1月11日(火)にお茶の水女子大学21世紀COEジェンダー研究・プロジェクト(http://www.igs.ocha.ac.jp/f-gens/)主催で韓国の出生性比に関するご講演もされる予定です。
ご講演・討論は英語で行われます(通訳はつきません)。
なお、出席を希望される方は変更等の場合に備えて、下記の宛先に下記の形式で申し込みをしてください(特に返事を差し上げませんが、変更のお知らせをしない限り、そのままお越しください)。
<宛先>
Fax 03-3591-4821
担当:国際関係部 小島 宏