研究プロジェクト
住宅施策と社会保障・福祉施策のあり方についての研究
研究目的
本研究では,日本における今後の住宅施策と社会保障・福祉政策の在り方やそのために必要な研究の方向性について示唆を得ることを目的とする。研究内容
本研究は,1)「国民生活基礎調査」を用いた,住宅の種類・就業状況・所得水準を踏まえた精密な住宅手当の効果のマイクロシミュレーション分析,2)EU-SILC の個票データを用いた欧州各国居住者の社会保障給付に占める住宅関連給付の割合の実態把握,3)1),2)を踏まえた国内外における住宅関連施策の社会保障施策との対比・位置づけの検討,4)居住保障に必要な財源の在り方に関する理論的検討,及び 5)既存研究で実施されている統計的分析の再分析等による結果の精査,を実施する。研究期間
2019年度-2020年度プロジェクトメンバー
所外委員