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国立社会保障・人口問題研究所

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長期時系列死因統計

研究概要

 死因統計は、死亡の実態を正確に把握し、国民の健康と福祉の増進を図る上での基礎的な統計である。日本では、世界保健機関(WHO)が定める国際疾病分類(International ClassificationofDisease,ICD)に準拠した「疾病、傷害及び死因の統計分類」に基づいて、厚生労働省の「人口動態統計」の中で公表されている。しかし、ICDは定期的に改訂されるため、死因統計はそのたびに断絶が生じ、長期的な傾向の正確な把握が困難となっている。本研究では、その断絶を解消し、一貫した定義に基づく国際比較可能な長期時系列データを構築・提供することを目的としている。

公開データ

  • 死因簡単分類別長期時系列死因統計(1981~2011年、エクセル形式)

  • 研究成果

  • 大津唯,是川夕,石井太,Marketa Pechholdova,France Mesle,Jacques Vallin(2017)「日本における長期時系列死因統計の構築に向けて ―1994~95 年の心不全の不連続の修正―」
  • 大津唯(2020)「日本における長期時系列死因統計の再構築に向けて」
  • 大津唯(2022)「死因簡単分類別の長期時系列死因統計の再構築」
  • 大津唯(2023)「死因簡単分類別の長期時系列死因統計の再構築~全死因の性・年齢階級別死亡数の再構築データについて~」