よくある質問
- どうして私の世帯が調査対象になったのですか?
- 本来は、すべての世帯に調査を実施するのが望ましいのですが、そうした場合、膨大な費用と人手がかかります。そこで、本調査では、一部の世帯について調査を行い、その結果から全体の状況を推定する方法により実施しています。具体的には、令和7年国民生活基礎調査が行われた調査区の中から1,000地区を無作為に選び、その地域にお住まいの方々にご回答をお願いしています。今回は、皆さまがお住まいの地域が調査対象に選ばれました。ご面倒をおかけしますが、大変重要な調査ですので、ご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
- いつのことを答えればいいのですか?
- 2025年6月30日(月)現在の事実を記入してください。
- 質問の中で、回答の仕方がよくわからないところがあるのですが?
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結婚と出産に関する全国調査コールセンター、または調査票の受け渡しにうかがった調査員へお問い合わせください。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
- どうしても答えなくてはいけませんか?
- この調査は、統計理論に基づいて対象者に選ばれた皆さまにご回答いただくことによって、結婚と出産に関する実態や意識について、日本全国の状況が正しく推測できるように設計されています。もし、多くの方から回答が得られなかったり、不正確・不完全な回答であったりすると、調査の目的である統計が作成できなかったり、精度の低い統計となってしまいます。本調査はさまざまな政策立案に関かかわる基礎資料として活用されていますので、精度の低い統計であると、実態やニーズに的確に応じた政策立案ができなくなるおそれがあります。
回答は任意ですが、本調査の趣旨と重要性をご理解いただき、皆さまのお考えを正しく結果に反映するために、是非とも、ご協力をお願いいたします。
- インターネット環境がなく、オンラインで回答できません。どうすればいいですか?
- オンラインでの回答が難しい場合には、調査票にご記入いただき、調査員へご提出ください。調査員へのご提出も難しい場合は、郵送での提出も可能です。
郵送での回答をご希望される場合は、調査員にお知らせください。「郵送提出用封筒」をお渡ししますので、その封筒にご回答いただいた調査票を入れ、提出期限までにお近くのポストへご投函ください。
調査員へ連絡が必要な場合は、コールセンターにお電話でご連絡ください。
- 生年月や学歴などを記入したら、書いた人が誰だかわかってしまうのでは?
- 記入された調査票は、密封され当研究所に届くまで開封は禁じられております。オンライン回答の場合でも、通信は政府統計オンライン調査システム上で暗号化されており、回答データは厳重に管理されます。調査に用いた世帯名簿は、国立社会保障・人口問題研究所内で厳重に管理され、調査終了後速やかに内容が漏れない形で処分されます。
調査票は、世帯名簿とは別に、調査地区番号だけで管理されますので、個人を特定することはできません。
また、回答結果を統計作成以外に使用することは「統計法」で禁じられ、結果の公表の際も、回答はすべて統計的に処理されますので、個人が特定されることはありません。個人情報の保護のコーナーもどうぞご覧ください。
- 提出した調査票が課税などの資料に使われることはないですか?
- そのようなことは絶対にありません。調査票に回答していただいた内容は、統計を作るためだけに使われるもので、これが課税の資料など、統計以外の目的で使われることは「統計法」において固く禁じられております。
- 調査の結果については、いつ頃どこでわかるのですか?
- 2026年夏頃に、「調査結果の概要」を公表する予定です。この概要の全文は、国立社会保障・人口問題研究所のホームページに掲載されます。また、公表後は、新聞やテレビ、インターネットのニュースサイトなどで結果が報道される予定です。
最終的な報告書や集計結果表は、2027年夏頃に公表予定で、政府統計の総合窓口「e-Stat」や国立社会保障・人口問題研究所のウェブサイトに情報が掲載されます。お住まいの自治体の公共図書館がこの調査の報告書を購入していれば、そちらでご覧になることもできます。
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