2024年社会保障・人口問題基本調査
統計法に基づく一般統計調査

政府統計 政府統計 第9回世帯動態調査

7月31日(水)までにご回答ください

調査の概要

第9回世帯動態調査とは、どんな調査ですか?

世帯動態調査は、各世帯がどのように形成され、変化したかという世帯変動の実態と要因を全国規模で把握しうる唯一の大標本調査です。調査結果は国や自治体などが行う行政の社会サービス施策の基礎資料として役立てられており、「厚生労働白書」、「高齢社会白書」といった白書でも利用されています。また、この調査の結果は、将来の世帯数を推計するための基礎資料であり、国や多くの自治体で今後の行政計画を作成するために利用されています。

なぜ、この調査を行うのですか?

今日の日本社会では、高齢者を含む世帯が急速に増加するなど、国民の皆様の生活単位である世帯のあり方は急速に変化しています。この調査では、前回調査(2019年)以降における世帯の変化の実態と要因を明らかにするとともに、時系列での精緻なデータを蓄積することによって、日本の世帯数の将来推計を実施するための基礎資料を得ることを目的としています。

調査の対象者は、どうやって選ばれるのですか?

この調査の対象となるのは、厚生労働省が実施する2024年国民生活基礎調査の対象となった地域の中から無作為に選ばれた地域にお住まいの約3万世帯です(調査に当たる確率が統計的に等しくなるような方法で選ばれています)。

5,000万を超える日本のすべての世帯に調査をお願いすると、膨大な経費・人員・日数がかかってしまいますので、この調査では、一部の世帯について調査を行い、その結果をもとに全国の状況を推察するという方法を採っています。この調査の対象となった方には、国民生活基礎調査とあわせて2つの調査にご協力頂くことになりますが、どうぞご理解の上、ご協力をお願いいたします。

調査はいつ行われるのですか?

2024(令和6)年7月1日(月)が調査日です。調査票は調査日以前に配布されます。調査票には7月1日(月)現在のことを記入していただきます。

調査では、どのようなことを聞くのですか?

この調査でおたずねするのは、おおよそ以下の4つの項目です。

・世帯員の人口学的・社会経済的属性(出生年月、健康状態、教育、仕事など)
・世帯員のライフコース・イベントと世帯内地位の変化(結婚年月、5年前の世帯員とその続柄など)
・ご両親の基本属性と居住関係(同別居の状況など)
・お子さんの基本属性と居住関係(同別居の状況など)

どのような方法で調査に回答するのですか?

第9回世帯動態調査では、「紙の調査票」「インターネット」で回答が可能です。また、「紙の調査票」でご回答いただく場合、回収方法として「調査員による訪問回収」「郵送提出」が選択可能です。詳細については以下をご確認ください。

「紙の調査票」で回答いただく場合

「インターネット」で回答いただく場合