
日 時 : 令和6年12月3日(火)11:20~17:35(開場11:00)
場 所 : 日比谷スカイカンファレンス(アクセス)
参加方法:ハイブリッド(会場での受講/オンライン)
定 員 : 会場/80名(事前申し込み<先着順>)
オンライン(事前申し込み)
→受付は終了しました。
参加費 : 無料
※日英同時通訳、日本語字幕あり
※託児サービス(無料)あり
託児サービスは運営の都合上、11月8日(金)までにお申し込み
ください
当日の報告資料をまとめたZIPファイル(24.4MB)の閲覧・ダウンロードはこちら
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Details in English

国立社会保障・人口問題研究所では、人口や社会保障、人々の暮らしに関わる諸課題を議論し、理解を深める場として、毎年「厚生政策セミナー」を開催しています。
今年は、『新統計NTA/NTTAの政策・研究利用の最前線』をテーマに12月3日に開催します。
“「世代間の支え合い」を見える化する“というサブタイトルからも分かるように、高齢者が増加する一方で子どもの数は減少し、
働き手である現役世代への負担がいっそう増す中、私たちはどのようにして世代を超えた支え合いを実現できるのでしょうか?
高齢化への対応は、わが国のみならず、今世紀における世界共通の課題となっています。そうした中、国連による支援の下、新たに開発された経済統計体系が「国民移転勘定(National Transfer Accounts:NTA)」及び「国民時間移転勘定(National Time Transfer Accounts:NTTA)」です。
国立社会保障・人口問題研究所では、令和3年度より「NTAプロジェクト」をスタート、令和5年度にNTAデータを公表、令和6年度にはNTTAデータを公表する予定です。
(詳細は https://www.ipss.go.jp/projects/NTA/index.html 参照)
本セミナーでは、少子高齢化の時代に誕生した新しい統計であるNTA及びNTTAについて、その概要を解説するとともに、NTAの政策活用を担う実務担当者やNTAの開発・応用に関わってきた研究者を国内外から招へいし、
政策活用事例や研究から得られた知見を報告します。セミナー最後のパネルディスカッションでは、当日の全講演者が、NTA/NTTAを活用していく上での課題や今後の発展可能性を議論します。
エビデンスに基づく政策立案及び少子高齢化による社会・経済の変容を分析するツールとして、NTA/NTTAを広く活用していくためのヒントを得る絶好の機会となります。ぜひご参加ください。
なお、本セミナーは、日本大学人口研究所との共催により開催するものです。