世帯動態調査とは、どんな調査ですか?
国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省の研究機関)では社会保障・人口問題基本調査の一環として、5年ごとに世帯動態調査を実施しています。この調査は、各世帯がどのように形成され、変化したかという世帯変動の実態と要因を調べるために実施します。今回は6回目にあたります。
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なぜこの調査を行うのですか?
今日の日本社会では、人口の高齢化が進むとともに高齢者を含む世帯が急速に増加するなど、国民の皆様の生活単位である世帯のあり方は人口の変化にともなって急速に変化しております。この調査では、前回調査(2004年)以降の世帯変動の実態と要因を明らかにするとともに、時系列に精緻なデータを蓄積することによって、世帯数の将来推計の精度を高めるための基礎データを収集することを目的としております。
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調査はいつ行われるのですか?
平成21年(2009年)7月1日(月)現在のことを記入していただきますが、調査票はその前に配られます。
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調査ではどのようなことを聞くのですか?
この調査でお聞きするのは、おおよそ以下の4つの項目です。
- 世帯員の人口学的・社会経済的属性(出生年月、健康状態、教育、仕事など)
- 世帯員のライフコース・イベントと世帯内地位の変化(結婚年月、5年前の世帯員とその続柄など)
- ご両親の基本属性と居住関係(出生年月、同別居の状況など)
- お子さんの基本属性と居住関係(出生年月、同別居の状況など)
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