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調査概要

出生動向基本調査って何?

この調査は、国民のみなさまの結婚、出産、子育ての現状について調べる全国標本調査で、1940年(昭和15年)からほぼ5年ごとに実施されてきました。今回は13回目にあたります。

調査の対象者はどのように選ばれるの?

この調査は、全国から無作為に選ばれた地域にお住まいで、次の条件にあてはまる方すべてに回答をお願いしています。
* 50歳未満の結婚されている女性(届出の有無は問いません)
* 18歳以上50歳未満の独身の男性・女性
結婚されている方へは黄色の調査票、独身の方へは緑色の調査票をお渡ししています。

沿革

出生動向基本調査のあゆみ

1940年に、夫婦だけを対象にした第1回調査が行われました。その後、戦争を経て、12年後の1952年に調査が再開され、以後、ほぼ5年ごとに実施されてきました。
1982年の第8回調査からは、未婚化・晩婚化の状況をとらえる目的で、結婚されている女性に加えて、独身の男性・女性にも回答をお願いしています。今日の日本では、少子化が進行し、これにともなう人口の減少と高齢化、そしてひとりひとりの生き方の変化が、今後の日本社会に大きな影響を与えることが予測されています。1992年の第10回調査の頃からは、少子化の問題について現状を把握し、原因を究明することも大きな課題のひとつとなっています。

目的・重要性

この調査はなぜ行なわれているの?

この調査は、国民のみなさまの結婚、出産、子育てについて、その現状を把握し、これにかかわる政策的な課題を探るために行なわれています。それらは、少子高齢化が進む今後の日本社会の見通しや、暮らしにかかわる国や自治体の施策を考える上で重要な資料となるため、国の研究機関である国立社会保障・人口問題研究所によって調査が行なわれています。

 
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