3.社会保障給付費とその財源


(1)部門別社会保障給付費
 2010年度の社会保障給付費を部門別にみると、「医療」が32兆3,312億円(31.2%)、
「年金」が52兆4,184億円(50.7%)、「福祉その他」が18兆7,384億円(18.1%)である。








(2)機能別社会保障給付費
 2010年度の社会保障給付費を機能別にみると「高齢」が全体の49.1%で最も大きく、ついで
「保健医療」が29.9%であり、この二つの機能で79.0%を占めている。これ以外の機能では、
「遺族」(6.6%)、「家族」(5.3%)、「障害」(3.2%)、「生活保護その他」(2.8%)、
「失業」(1.8%)、「労働災害」(0.9%)、「住宅」(0.5%)の順となっている。








(3)社会保障財源
 2010年度の社会保障財源の総額は112兆1,707億円であり、対前年度比は8.7%の減少となった。
項目別割合をみると、社会保険料が51.6%、公費負担が35.7%、他の収入が12.7%となっている。







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