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国立社会保障・人口問題研究所

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高齢化するアジアにおける医療・介護情報に関する研究

研究概要

 世界的に高齢化は進行しており、高齢者人口割合のみならず、高齢者数の絶対数の増加は著しく、それに応じて保健・介護ケアに対する需要は増加しています。新興国においては高齢化のスピードは速いが、それに応じた保健・介護システムの進展が進んでいるとは言えない状況です。
 本プロジェクトは、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)より委託を受け、「グローバル・エージング時代におけるケア人材の国際移動」(2015-2017年度)、「ASEAN・東アジア諸国における高齢者ケアの需要と供給に関する研究」(2018年度)に引き続いて実施するものです。これまで東アジア・東南アジアを対象に、人口センサス等を用いて介護の需要と供給を比較分析しましたが、さらに対象を南・中央アジア、西アジア広げるとともに、介護のみならず保健医療需要に関わる死因統計、患者統計等も対象に加え、アジア地域の人口・疾病構造に関する基盤情報を提供し、「アジア健康構想」の推進を図ることを目的としています。

プロジェクト関連情報

「ASEAN・東アジア諸国における高齢者ケアの需要と供給に関する研究」(2018年度)報告書(ERIAウェブサイト、英語版)

TICAD7 - サイドイベント「アフリカの人口高齢化を見据えて-高齢者ケアの「今」と、大陸を越えて共有すべきケアのあり方--」
日本語版案内 英語版案内 
プログラム・ブック(英日仏語版、1.5MB)

アジア健康構想(AHWIN:Asia Health and Wellbeing INitiative) ウエブサイト(英語版)