2021年社会保障・人口問題基本調査
第16回出生動向基本調査

結婚と出産に関する全国調査

7月31日(水)までにご回答ください

調査の概要

結婚と出産に関する全国調査とは、どんな調査ですか?

日本の人口や社会保障について、基本的なことを把握することは大変重要です。国立社会保障・人口問題研究所では、さまざまな他の統計を活用した研究も行っていますが、より詳しい情報を得るには、他の統計では得られないデータを集める必要があります。そのために、独自の調査として「社会保障・人口問題基本調査」が行われています。
「社会保障・人口問題基本調査」は、「結婚と出生」「世帯の変化」「家族の機能」「人口移動」「人々の支え合い」をテーマにした5つの調査で成り立っています。今年は「結婚と出生」を取り上げた調査を実施します。これが「結婚と出産に関する全国調査」で、正式名称は「出生動向基本調査」です。
「出生動向基本調査」では、日本にお住まいの皆さまの結婚や出生の過程について調べ、その変化の実態と要因を明らかにします。この調査は1940年からほぼ5年ごとに実施され、今回は16回目にあたります。

なぜ、この調査を行うのですか?

この調査は、皆さまの結婚、出産、子育てについて、その現状を把握し、これにかかわる政策的な課題を探るために行われています。それらは、少子高齢化が進む今後の日本社会の見通しや、暮らしにかかわる国や自治体の施策を考える上で重要な資料となるため、国の研究機関である国立社会保障・人口問題研究所によって調査が行われています。

調査の対象者は、どうやって選ばれるのですか?

この調査の対象となるのは、厚生労働省が実施する令和3年国民生活基礎調査の対象となった地域の中から無作為に選ばれた地域にお住まいの世帯のうち、次の1または2に該当するすべての個人です。 

5,000万を超える日本のすべての世帯に調査を御願いすると、膨大な経費・人員・日数がかかってしまいますので、この調査では、一部の世帯について調査を行い、その結果をもとに全国の状況を推察するという方法を採っています。この調査の対象となった方には、国民生活基礎調査とあわせて2つの調査にご協力いただくことになりますが、どうぞご理解の上、ご協力をお願いいたします。

調査はいつ行われるのですか?

2021(令和3)年6月30日(水)が調査日です。その前後2週間くらいに調査票の配布と回収が行われます。調査票には6月30日(水)現在のことを記入していただきます。

調査では、どのようなことを聞くのですか?

この調査には、結婚されている方への調査票(夫婦票)と、独身の方への調査票(独身者票)の2種類があります。それぞれの調査でおたずねするのは以下のような項目です。

夫婦票

独身者票