第12回出生動向基本調査「結婚と出産に関する全国調査(夫婦調査の結果概要)」

○ 調査の概要

国立社会保障・人口問題研究所は2002(平成14)年6月、第12回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)を実施した。この調査は他の公的統計では把握することのできない結婚ならびに夫婦の出生力に関する実態と背景を調査し、関連諸施策ならびに将来人口推計に必要な基礎資料を得ることを目的としている。本調査は、戦前の1940(昭和15)年に第1回、ついで戦後の1952(昭和27)年に第2回が行われて以降、5年ごとに「出産力調査」の名称で実施されてきたが、第10回調査(1992年)以降名称を「出生動向基本調査」に変更して今回に至っている。第8回調査(1982年)からは夫婦を対象とする夫婦調査に加えて、独身者を対象とする独身者調査を同時実施している。本報告は第12回調査の夫婦調査についてのものである。

○ 調査期日

2002年6月1日

○ 調査対象

全国の年齢50歳未満の有配偶女子
調査票配布−9,021、有効票数−7,916(有効回収率87.8%)
集計対象(初婚どうしの夫婦)−6,949

○ 調査事項

  1. 夫婦の社会経済的属性
  2. 夫婦の結婚過程に関する事項
  3. 夫婦の妊娠・出産歴に関する事項
  4. 夫婦の子ども数に関する考え方
  5. 子育ての状況(妻の就業、施設・制度利用、住宅など)に関する事項
  6. 妻の結婚・家族に関する意識





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社人研データ・アーカイブスから本調査の報告書で公表している巻末表データが、エクセルファイルでダウンロードできます。
(2005年2月25日掲載開始)

本調査報告に関するお問い合わせは下記まで。

国立社会保障・人口問題研究所
担当:人口動向研究部

電話 03-5253-1111(厚生労働省代表) 内線4476
夜間直通 03-3595-2992 (18時以降)


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