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これまでの調査結果

  • 「夫婦が何人の子どもを持っているのか」という情報は、現在は国勢調査でも調査項目に入っておらず、全国規模の調査では、この出生動向基本調査でのみ得られる貴重なデータです。2005年の調査では、妻の出生年別に出生子ども数を集計した結果、少子化をすすめているのは第10回調査時に30〜34歳以下だった世代、つまり1960年代以降に生まれた人々であることがわかりました。
    妻の年齢別にみた、平均出生子ども数の年次変化
  • 夫婦にたずねた理想的な子ども数(平均理想子ども数)は、すべての結婚持続期間で前回調査を下回り、全体(総数)で初めて2.5人を下回りました。また、夫婦が実際に持つつもりの子ども数(平均予定子ども数)も、第9回調査(1987年)以降の低下傾向が継続し、前回調査を下回る2.11人となっております。
     予定子ども数は、結婚後10年未満の若い夫婦で下げ止まっている一方、10年〜19年の夫婦では低下が目立ちます。
    平均理想子ども数・予定子ども数の推移
  • 1歳以上の子どもを持つ夫婦で、最初の子どもが3歳になるまでに何らかの制度・施設を利用した人の割合は全体の39.4%でした。妻が出産前後に正規雇用を継続していた夫婦に限ると、89.6%が何らかの制度・施設を利用しており、なかでも産休制度(76.2%)や育児休業制度(47.1%)の利用率が高く、後者は近年利用率が高まっています(下図・上)。
     ただし、これらの制度・施設の利用率は、親の育児援助が得られない場合に利用する割合が高くなっています(下図・下)。
    子どもの生まれ年別にみた育児休業制度の利用割合

    親の援助の有無別にみた、制度・施設の利用割合

  • 未婚者に現在独身にとどまっている理由をたずねたところ、25歳以上では「適当な相手にまだめぐり会わない」という理由を挙げる者が半数程度います。ただ、この年齢に至っても「必要性を感じない」「自由や気楽さを失いたくない」を選ぶ人は多く、とくに後者は若い年齢層よりも多く選ばれています。
     今回調査では「適当な相手にめぐり合わない」、男性で「結婚資金が足りない」などがこれまでの減少傾向に反して一転して増えるなど、全般にやや傾向が変わった一方で「仕事(学業)にうちこみたい」は若い年齢層を中心に着実に増えており、それはとりわけ女性で顕著であることがわかりました。
    年齢階級別にみた、独身に留まっている理由(25-34歳未婚男女)

さらに詳しく知りたい方は…
国立社会保障・人口問題研究所ホームページ
 結婚されている方:第13回(夫婦調査の結果概要)
 独身の方:第13回(独身者調査の結果概要)
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