（刊行物）
24 『季刊社会保障研究』（機関誌）
25 『海外社会保障研究』（機関誌）
26 『人口問題研究』（機関誌）
【研究所出版物のご案内】へのリンク
27 社会保障研究シリーズ
『医療・介護の産業分析』（（財）東京大学出版会，平成12 年5 月刊 ）
『家族・世帯の変容と生活保障機能』（（財）東京大学出版会，平成12 年8 月刊 ）
28 RPSP （Review of Population and Social Policy ）,No.10,2001
旧社会保障研究所の時代からRSP という略称で親しまれてきたReview of Social Policy は，1996 （平成8 ）年12月の国立社会保障・人口問題研究所発足後に編集開始したものとしては最初の号に当たる第7 号から名称を Review of Population and Social Policy （RPSP ）に改めた。かつては原則的に日本語で出版された論文を英訳して掲載していたが，7 号からは英文論文（和文論文の著者による英訳，厚生政策セミナー発表論文を含む）も掲載することになった。第10 号は7 編の論文を掲載予定（秋に発刊予定）である。以下に暫定的な目次を示す。
- Articles
- “Factors of Income Inequality and Awaiting Solutions within Income Redistribution Policy” by Yoshihiro Kaneko
- “Japanese Social Security for the Elderly from a Viewpoint of Life Cycles” by Masanobu Masuda and Katsuhisa Kojima
- “Leaving Parental Household in Recent Japan” by Toru Suzuki
- “Very Low Fertility in Japan and Value Change Hypotheses” by Makoto Atoh
- “Economic Situation and Income Inequality among Japanese Older People” by Atsuhiro Yamada
- “Two Responses to the Failings of Modern Economics: The Instrumentalist and the Realist” by Tony Lawson
- Welfare Policy Seminar: Asia and Social Security
- “Public-Private Interactions: Mandatory Pensions in Australia, the Netherlands and Switzerland” by Martin Rein
29 研究資料
- 第299 号（平成12 年9 月刊）
- 「人口統計資料集 2000 」（佐藤龍三郎，石川 晃，坂東里江子）
- 第300 号（平成13 年3 月刊）
- 「社会保障費統計資料集 時系列整備」（勝又幸子）
- 第301 号（平成13 年3 月刊）
- 「アジア諸国における持続可能な都市化と人間・環境安全保障に関する研究 中間報告」（小島 宏，千年よしみ，阿部 彩，清水昌人ほか）
30 リプリントシリーズ／ワーキングペーパーシリーズ
- Working Paper Series （E ）
- No.10 Effects of Ethnic Concentration on Migration in Peninsular Malaysia （Yoshimi Chitose ）May 2000
- Working Paper Series （J ）
- No.2 コーホート別の厚生年金保険負担・給付シミュレーション（加藤久和）2000 年10 月
- No.3 医療費の地域差による厚生損失の推移（泉田信行）2000 年10 月
（セミナー等）
31 第5 回厚生政策セミナー「アジアと社会保障」
（平成13 年1 月23 日東京・国連大学国際会議場）
- 基調講演：
- マーティン・ライン（マサチューセッツ工科大学教授）
- 高山 憲之（一橋大学経済研究所教授）
- コメント：沙 銀華（ニッセイ基礎研究所研究員）
- ビョン・ジェ・クワン（韓国保健社会研究院老人・障害人政策開発センター所長）
- イト・ペング（関西学院大学助教授）
- ウティサン・タンチャイ（タマサート大学助教授）
- 広井 良典（千葉大学助教授）
- 司 会：
- 金子 能宏（国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部第3 室長）
32 研究交流会
- 第1 回平成12 年4 月12 日〜4 月13 日
- 「社会保障費用からみた『少子高齢化社会』」（勝又幸子）
- 「特定疾病のフェイズ別医療費」（府川哲夫）
- 「高齢者の世帯構造・所得構成と医療需要」（金子能宏）
- 「福祉と自由」（後藤玲子）
- 「社会保険料による世代内不平等度への影響」（阿部 彩）
- 「保険者機能に関する考察」（尾形裕也）
- 「年齢階層別のマクロ消費関数の推計結果」（増淵勝彦）
- 「現代日本の家族機能と社会保障」（白波瀬佐和子）
- 「社会保障の財源をめぐって―租税と社会保険料に関するひとつの考察」（増田雅暢）
- 「保育サービス供給の実証分析―コスト分析を中心に」（福田素生）
- 「高齢者の世帯構造・所得構成と所得分布」（大石亜希子）
- 第2 回平成12 年4 月19 日
- 「平成12 （2000 ）年度研究計画」（各担当者）
- 第3 回平成12 年5 月10 日
- 「人口とマクロ経済の同時均衡モデルの試み」（加藤久和）
- 第4 回平成12 年5 月24 日
- 「日英医療受給構造の比較分析（抜粋）」（泉田信行）
- 第5 回平成12 年6 月7 日
- 「少子化の動向と子育て支援策―保育サービス供給コストの視点から―」（今井博之）
- 第6 回平成12 年6 月14 日
- 「Women’s Status and Fertility in Rural India 」（K. N. S. Yadava ）
- 第7 回平成12 年7 月12 日
- 「人口分布変動がTFR に与えた影響について」（清水昌人）
- 第8 回平成12 年9 月6 日
- 「コーホート別の厚生年金負担・給付シミュレーション」（加藤和久）
- 第9 回平成12 年9 月20 日
- 「医療費の地域差による厚生損失の推計」（泉田信行）
- 第10 回平成12 年9 月27 日
- 「若年時海外体験の長期的影響」（阿部 彩・千年よしみ）
- 第11 回平成12 年10 月4 日
- 「財政赤字の分析」（加藤和久）
- 第12 回平成12 年10 月11 日
- 「国民年金免除制度の効率性」（阿部 彩）
- 第13 回平成12 年10 月25 日
- 「平成12 年版厚生白書について」（小島克久）
- 第14 回平成12 年11 月1 日
- 「日本における前期高齢者に対する社会保障政策：雇用と年金の連携」（勝又幸子）
- 第15 回平成12 年11 月8 日
- 「意図せざる妊娠の数量分析」（岩澤美帆）
- 第16 回平成12 年11 月29 日
- 「世代間再配分政策と世代間負担，財政機関の資金調達と非効率性」（宮里尚三）
- 第17 回平成12 年12 月6 日
- 「公的年金資産と引退：マイクロ・データによる分析」（大石亜希子）
- 第18 回平成12 年12 月13 日
- 「公的年金給付の家計貯蓄率への影響について（OECD 諸国のパネル･データによる分析）」（増淵勝彦）
- 第19 回平成12 年12 月20 日
- 「医薬分業の実態について：国保データによる分析」（泉田信行）
- 第20 回平成13 年1 月10 日
- 「平成1 0 年度社会保障給付費について」（勝又幸子・小島克久・浅野仁子・宮里尚三）
- 第21 回平成13 年3 月13 日
- 「第5 回人口移動調査の調査内容について」（西岡八郎･千年よしみ･江崎雄治･清水昌人）
33 政策研究会
- 第1 回平成12 年4 月24 日
- 「医療法の改正について」岡部 修（厚生省健康政策局企画官）
- 第2 回平成12 年5 月25 日
- 「最近の児童家庭行政の状況について」土生栄二（厚生省児童家庭局企画課課長補佐）
- 第3 回平成12 年6 月20 日
- 「社会福祉基礎構造改革について」古都賢一（厚生省社会・援護局福祉人材確保対策室長）
- 第4 回平成12 年7 月17 日
- 「女性と年金」西村 淳（厚生省年金局年金課課長補佐）
- 第5 回平成12 年9 月28 日
- 「就業形態の多様化が労働・社会保障政策に及ぼす影響」岩田克彦（日本労働研究機構総括研究員）
- 第6 回平成12 年10 月31 日
- 「今後の障害者福祉施策の方向」中村信太郎（厚生省障害保健福祉部企画課課長補佐）
34 特別講演会
第１回 平成12 年6 月14 日
- 講 師：
- Prof. K. N. S. Yadava （Reader and Head, Dept. of Statistics, Banaras Hindu University, Veranasi, India ）
- K. N. S. ヤダバ（インド ベナレス・ヒンズー大学統計学科准教授・学科長）
- 講義内容：
- “Women’s Status and Fertility in Rural India”（インド農村における女性の地位と出生力）
第２回 平成12 年10 月27 日
- 講 師：
- Dr. Jeanne Fagnani （Research Director, CNRS and Scientific Advisor, CNAF, France ）
- ジャンヌ・ファニャーニ（フランス国立科学研究センター主任研究員，全国家族手当金庫学術顧問）
- 講義内容：
- “French Family Policy and Working Mothers”（フランスの家族政策と母親の就業）
第３回 平成12 年11 月9 日
- 講 師：
- Dr. Alain Drouard （Research Director, CNRS and Professor, University of Paris IV, France ）
- アラン・ドゥルアール（国立科学研究センター部長級研究官・パリ第4 大学教授）
- 講義内容：
- “The History of Population Policy in France”（フランスにおける人口政策の歴史）
第４回 平成12 年11 月20 日
- 講 師：
- Dr. Ismo Soderling （Director, Population Research Institute, Family Federation of Finland ）
- イスモ・ソダーリング（フィンランド家族連盟人口研究所長）
- 講義内容：
- “Fertility Trends in Finland with Special Reference to Family Policy and Immigration”（フィンランドにおける出生動向―家族政策と移入との関係を中心に）
第５回 平成13 年1 月18 日
- 講 師：
- Dr. Christine There （Senior Researcher, National Institute for Demographic Studies （INED ）,France ）
- クリスティーヌ・テレ（フランス国立人口研究所主任研究官）
- 講義内容：
- “Women and Birth Control in Eighteenth-Century France: A Study upon Books of Female Authors”（18 世紀フランスにおける女性と出生制限―女性作家著書の研究）
第６回 平成13 年1 月24 日
- 講 師：
- Dr. Jae-Kwan Byeon （Korea Institute for Health and Social Affairs, Seoul ）
- 卞在寛（韓国保健社会研究院老人・障害者政策開発センター所長）
- 講義内容：
- 「高齢者対策の日韓比較」
- 講 師：
- Dr. Woothisan Tanchai （Tamasart University, Bangkok ）
- ウティサン・タンチャイ（タマサート大学助教授）
- 講義内容：
- “Social Security in Thailand”（タイの社会保障）
- 講 師：
- Dr. Patricia Boling （Associate Professor, Department of Political Science and Women’s Studies Program, Purdue University, U.S.A ）
- パトリシア・ボリング（米国パーデュー大学政治学科・女性学プログラム准教授）
- 講義内容：
- “Making Feminist Sense of Family Policy in Japan, the United States and Europe”（フェミニスト的視点からみた日本，アメリカ，ヨーロッパにおける家族政策）
第７回 平成13 年2 月21 日
- 講 師：
- Dr. John Bongaarts （Vice President, Policy Research Division, Population Council, U.S.A ）ジョン・ボンガーツ（米国ポピュレーション・カウンシル副会長）
- 講義内容：
- “Fertility and Reproductive Preferences in Post-transitional Societies”（人口転換後の社会における出生・再生産に関する選好）
第８回 平成13 年3 月12 日
- 講 師：
- 山口一男（米国シカゴ大学教授）
- 講義内容：
- 「イベントヒストリーモデルの出生力分析への応用」
第９回 平成13 年3 月19 日
- 講 師：
- Prof. Nancy Folbre （Dept. of Economics, University of Massachusetts, Amherst, U.S.A ）
- ナンシー・フォルバー（マサチューセッツ大学経済学部教授）
- 講義内容：
- “The Distribution of the Costs of Children”（子どもコストの分配）
第１０回 平成13 年3 月21 日
- 講 師：
- Prof. Timothy Smeeding （Syracuse University & Luxembourg Income Study ）
- ティモシー・スミーディング（シラキュース大学教授およびルクセンブルグ・インカム・スタディ）
- 講義内容：
- “Income Inequality and its Political Implications”（所得不平等とその政策的インプリケーション）
