1-1-2-A
<1>少子化の現状と見通しに関する図式的解説
(1)少子化の現状と見通し
2)少子化の背景と要因
A)結婚を取り巻く社会の変化

未婚化の進行− 年齢別にみた未婚率の推移 −
 未婚化とは、未婚者(一度も結婚していない人)の割合が増えることですが、少子化の過程では、晩婚化にともなって20歳代から30歳代にかけての未婚化が著しく進んでいます。女性20代後半では、1970〜2000年の間に未婚率は18%から54%へと3倍に増え、半分以上が未婚者となりました。また、男性30代前半では同じ時期に12%から43%へと3.6倍になっています。これらの年齢層では、その分だけ結婚している人が減って、出産も減っています。

 生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚をしたことのない人の割合)は、まだそれほど顕著には増えていませんが、2000年には男性で1割を超えるなど、今後急速に増加することが見込まれます。つまり晩婚化(結婚の遅れ)に加えて、非婚化(生涯結婚しない人の増加)が見込まれています。(RK)
年齢別未婚率の推移のグラフ
資料:総務省統計局「国勢調査」
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