7 就業状況




3. 過去3年間の就業状況



 調査時点(2007年)を基準に、過去3年間(2004年、2005年、2006年)の就業状況について見ると(表Z-2)、 現在就業している者で、2004年から2006年まで一貫して仕事をしている「4年一貫就業」の人の割合は68.5%であった。男女別に見ると、「4年間一貫就業」であった割合は、男性 では73.4%なのに対して、女性では62.4%であった。
 2007年現在で就業していているものの、過去3年間に非就業となる経験があった人の割合は男女計では7.5%、男性では4.9%、女性では10.7%であった。
 2007年現在で求職中の者で、2006年まで一貫して就業していた者(「3年仕事」の者)の割合は男女計では34.5%、男性では43.2%、女性では29.8%であった。しかし、求職者の中で、最も多いのは「一貫非就業」であり、男女計で45.4%、男性38.5%、女性49.1%であった。
 また2007年現在の求職者を除く無業の者で、2006年まで一貫して就業していた者(「3年仕事」の者)の割合は男女計で12.1%、男性では14.8%、女性では11.2%であった。しかし、最も多いのは「一貫非就業」であり、次に多いのは「3年仕事」であった。



表Z-2 性別にみた現在と過去の就業状況  

 



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